モルモン教会の考察
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 作者は1981年にモルモン教会に改宗し、その教義を学び、その信条に従って生活してきました。2年間の伝道活動にも従事しましたし、同じモルモンの会員である女性と結婚しました。こうして人生の半分以上をモルモン教会員として過ごし、その中で人生の幸福を見つけた人間の一人です。


しかし年月を重ねるにつれ、モルモン教会内部には様々な問題も存在していることも見てきました。いくつかを挙げてみます。

モルモン教会の中に、自らが教えているキリストの福音とは異なる言行を見かけることがあり、そのために傷つく人がいる。
モルモン教会員の自らの教義に対する理解が浅い。
歴史的事実を直視する、あるいは公正な視点が欠けている。


私はこれらに気づいてはいましたが、やがてみんなが気づいて改善されていくであろうと思い、特に何も行動を起こしてきませんでした。しかし、教会の問題点が解消されないことにより起こっている問題が、私の想像以上に大きく深刻であることがわかってきました。そういう事実は主にインターネットの普及により知ることができました。

現在、私の立場はモルモン信仰を続けており、それ自体を否定するものではありません。しかしモルモン教会でいくつかの改善がなされ、内在する問題が解決されることを心から願うものです。そのために必要なことの一つは、モルモン教会員が教会に関する様々な事実に向き合い、よく考えることであると思います。

私に出来ることは少ないのですが、モルモン教会員、非会員に関わらずこのサイトをご覧に来られた方に様々な視点からモルモンに対して考えていただきたいと思い、私の知っている情報などを提供するものです。私は必要以上にモルモン教会を擁護するつもりはありません。かと言ってモルモン教会に反対する立場でもなく、また教会に反対する立場の人を攻撃する意図もありません。

ただ、いろいろな事柄によって描き出されたモルモン教会の姿をどう捉えるかは各人の自由であると考えています。

私が取り上げている記事は、主にインターネットの普及により知ることができたものです。インターネットに関しては間違った情報も多く存在していると言う人がいます。しかし私はコンピュータ業界で働く者として申し上げますが、真実の情報もまた多く存在するのです。大切なことは様々な情報を検証し、事実を明確にしていくことです。そのため現在最も有効な手段の一つとしてインターネットの存在があるのです。

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